町家倶楽部について

西

陣では1995年よりネットワーク西陣(NWN)が中心となりプロジェクトを進めてきた結果 、アーティスト達中心にした人達が職住一体の機能(LIVE & WORK)を持った町家に興味を示し入居を始め、その数は3年間で130数件にも至りました。その後も町家入居希望者からの問い合わせも多く、持ち主さんからの相談も多く寄せられるようになり、町家を生かしたまま有効に利用活用するという気運の高まりを感じていました。そこで町家倶楽部は「町家の有効活用を支援する団体」として地域の方々のご賛同とご協力の下、1999年7月に発足しました。具体的な試みとして以下の活動を行っています。(2003年1月現在・130件のお見合いの成立と100軒以上の町家の活用を見るに至っています)

  • 町家の仲人の実施を通 した京町家の物件紹介(町家の斡旋ではありません)。
  • 西陣を中心にした町家有効利用紹介とネットワーク西陣の紹介
  • 情報公開・コミュニティースペース「町家倶楽部」の運営
  • インターネットを通 じて、町家倶楽部や西陣を中心にした地域の情報を発信


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町家倶楽部設立の経緯と意義


西陣では約4年前よりプロジェクトを進めてきた結果、多くのアーティスト達が職住一体の機能(LIVE & WORK)を持った町家に興味を示し入居を始めました。その数は130件にも至り、一昨年、昨年には彼らの作品展が開催されました。特に昨年はこれらの活動を通 して、ニューヨーク州ピークスキル市との交流も生まれ、住民レベルでの国際交流に発展しています。こういった町の胎動は、多くのメディアでも取り上げられる事となり、各方面 に影響を与えたことは言うまでもありません。
現在も町家入居希望者からは、問い合わせが多く対応に追われています。これは、町家を「住居兼アトリエ(LIVE & WORK)」として生かしたまま、有効に利用活用するといった気運の高まりの現れではないでしょうか。
そこで1999年7月26日より、これまでの活動を集約した形として「京町家の仲人~町家倶楽部ネットワーク(MCN)」を立ち上げる事となりました。MCNは、空町家や空工場等の調査、これまでの活用例の紹介等と共に、借りたい人と家主さんを繋ぐ「京町家の仲人」のシステムの構築と実施やモデルルームを兼ねたオープンスペース「町家倶楽部ハウス」を開設・運営を主な事業とします。
これにより町家に住居兼アトリエを開設したい人が、その様子の一端を体験できるようになります。オープンスペース「町家倶楽部ハウス」は同時に地域のコミュニティースペースとして、新旧の地域住民の交流の場になることを願ってやみません。
私たちはこれらの活動を通してアートやアーティストを「文化」としてのみ捉えるのではなく、産業としてのアートとしても捉えたいと思っています。また、こういった町の雰囲気を「魅力」にしたいとも考えています。このプロジェクトは町家という空間を必要とする人、町と町家に魅力を感じる人と町の縁結びをする“仲人”なのです

目 的 :
京町家を工房、住居等に活用したいアーティスト達と家主さんをつなぐシステムづくり(町家倶楽部ネットワーク)とその実施を通して相互の人間性及び地域を豊かにする。 また、地域と住民のコミュニティースペースとして、かつ、町家活用例のモデルルームを兼ねた町家情報発信地『町家倶楽部ハウス』の開設と運営。
上記の活動と共に、既存の町並みを生かし、遊休建物を有効利用でき、地域、経済、産業、観光のより活性化が期待できます。
活動内容
1. “京町家仲人”「町家倶楽部ネットワーク」 西陣に“住みたい人”と“住んでほしい家主さん”との縁むすびと応援。
2. 西陣情報公開サロンとして『町家倶楽部ハウス』の運営 町家倶楽部ハウス内にコンピュータ端末を配し、西陣を中心にした空き家調査と空き家情報の公開、新しい西陣の動きの公開、アーティストの紹介、作品の紹介、展示、販売協力、西陣の住民とのコミュニケーションの場の提供、西陣の“できごと(イベント)”の企画制作と情報発信等。
3. インターネット(machiya.or.jp)を通した外部への情報公開
運 営 :
理念に賛同いただいた地元の方々、ネットワーク西陣のメンバーがこれまでの実績(30件の町家活用例と3年間の活動等)をもとにそれに当たります。
理事長 :
財木孝太
事務所
所在地 :
603-8223
京都市北区紫野東藤ノ森町11-1 藤森寮1F
町家倶楽部について